今、この墓地には0人の方が来ています。

元経団連、元東芝社長の西田厚聡様が亡くなりました

2017年12月21日

今まで11人の人がこの方のお墓参りに訪れました。

12月8日、東芝の元社長であり、経団連の副会長も務めた西田厚聡様がお亡くなりになりました。

73才でした。

1980年代にパソコンの普及に尽力した一人

故人様は1975年に入社以来、パソコン事業に深く関わってこられました。

1984年に東芝ヨーロッパの副社長業務に携わり、会社の業績を回復。90年代にダイナブックなどの開発にも携わり、大きく東芝に貢献した方として知られています。

1997年6月より後は部長職として東芝の取締役(いわゆる平取(ひらとり))として会社に関わってきました。

2005年に取締役社長に就任

パソコンの普及に大きく貢献した故人様の業績を称える動きから順当に出世コースを上った故人様。

しかし、その先には大きな落とし穴があったのでした…

サブプライムローンの破綻

2007年のリーマンブラザーズ破綻に繋がったこの事件。

今と違い、政府債務は民間の債務と比べ多くなかったこともパニックが広がる要因となりました。

当時の銀行はパニックを起こし、それは日本企業もただではすみませんでした。

なんと、2009年に2700億円の赤字を計上してしまいます。

2006年前後から故人様は大きく設備投資に向かっていましたから、ショックも大きかったでしょう…

しかも、その時の投資先には原発のウェイトが大きく含まれており、これが後の危機に繋がっていったのでした。

 

2009年に経団連の副会長に就任

赤字の責任を取り、東芝の社長から会長職へ。

そして、経団連の副会長に就任した故人様。

 

しかし、この組織について今はあまり良い噂を聞きませんよね…

法人減税で喜ぶのは株主と役員報酬をもらえる役員だけで、会社員の給料に直接影響することはありませんからね(法人税は給与を支払われた後の利益から算出される)…

まぁ株価が下がれば給料も下がるというのは一理あるんですが、一部の人だけが得する世の中はどうなんだろ、というのが個人的な意見です。

2010年原発監査役就任

自分の投資先を見届けようとした故人様でしたが、そんな故人様をまたもや不幸が襲います。

そう、2011年に起こった東日本大震災です。

これにより、大きく投資していた東芝に更なるダメージが襲います。

2015年東芝会計水増し問題

更にそれだけではなく、社長在任中の会計水増し問題が明らかになります。

赤字から黒字に変えた当時のことでしたので、故人様の業績が疑われたのも無理はなく、同年会長職を辞任しました。

晩年は横浜市内の自宅で暮らしていたそうです

毎日新聞:インターホンごしに「話すことはない」」

自宅でこもるように暮らしていた故人様。

記者の問いかけにも表に出ることなく話されたそうです。

最期は急性心筋梗塞のため東京都内の病院で息を引き取りました…

最期に…

よくも悪くも、利益(株主、会社、役員)のために働いてこられた方のようです。

たしかに、一社員として見ると複雑な部分はありますが、バリバリの東証一部の社長という面で見ると(株主、役員からは)まちがってはいないと思います。

結果的には晩年の失敗は大きいのかもしれませんが、何を得て何を捨てるのかも人生なのかな、と未熟者なりに思案してしまいます。

失敗、成功も両方あるってことが人生の難しさを感じさせますね。

あなたはこの方が亡くなったと聞いた時どう思いましたか?

故人への想いの数々

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今まで1人 の方に捧げられました, 皆さま、おおよそ2.00つ捧げているようですよ?)
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